2024年11月30日

Linuxサーバー構築標準教科書 をダウンロードして、手順どおりに進めた。

1章から7章まで記述どおりに設定すれば、サーバーは教科書の出力どおりに動作する。

1点、つまづいた。

仮想マシンのネットワークの設定だった。教科書は、VirtualBOXを利用している。当方はVMWare Fusionを利用したため、NATの動作が異なっていた。あと、VMware FsuionのNATに割り当てられるIPアドレスが教科書と違った。VMware Fusionの設定ファイルを書き換えて、教科書に合わせようか迷ったが、支障はないので、デフォルトのIPアドレスを使用して、教科書を自分の環境に読み替えて進めた。

環境構築のネットワーク設定をのぞけば、残りはつまづかずに修了した。

第5章で、あれ?と思った。誤植だろうか? 断定できる自信はない。

5.20.3 OSのインストール

抜粋: Linuxサーバー構築標準教科書 (Ver.4.0.0) LPI-Japan 発行 この作品は著作権で保護されている可能性があります。

ホスト名 IPアドレス DNS
host2.example2.jp 192.168.56.102 192.168.56.100
host0.jp 192.168.56.100 192.168.56.100

host2.example2.jpのDNSのIPアドレスは、192.168.56.102だと思う。教科書の環境を実行したいなら、192.168.56.100に設定すると、host0.jpのDNSを参照する。

192.168.56.100で実行していないので、確証を得ていない。

教科書どおりに入力すれば、なぜ動作するのか?

ここが問題。

仕組みと全体像を理解していないと自覚できるし、問題が発生したときに、はじめに何を調べて、どこの設定を確認して、何を対処すればよいのか、わからない。

それに対応したいなら、体系を学習して、動作の仕組みを理解し、入力と出力を反復すべきだろう。