2021年2月20日
日本時間の20日午前8時ごろ、航空自衛隊に所属する20代の2等空尉が訓練中に墜落して亡くなられた。練習機T38は、モンゴメリー空港に着陸しようとしたところ、空港のおよそ3キロ手前の森に墜落した。教官のアメリカ空軍のパイロットも亡くなった。
隊員は浜松基地航空教育集団司令部に所属。おととしからアメリカ空軍の教育課程で操縦技術などを学んでいた。
痛ましい。
事故調査によって、システムを最大限に改善してほしい。
日本時間の20日午前8時ごろ、航空自衛隊に所属する20代の2等空尉が訓練中に墜落して亡くなられた。練習機T38は、モンゴメリー空港に着陸しようとしたところ、空港のおよそ3キロ手前の森に墜落した。教官のアメリカ空軍のパイロットも亡くなった。
隊員は浜松基地航空教育集団司令部に所属。おととしからアメリカ空軍の教育課程で操縦技術などを学んでいた。
痛ましい。
事故調査によって、システムを最大限に改善してほしい。
米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が、新型コロナウイルスの死者数を過小報告していた問題で、FBIと連邦検察官らが調査を開始した。高齢者施設が過少報告の対象となっている模様。
日本のSNSでは、クオモ知事を称賛する派と批判する派に分かれていて、両派は時にはげしく衝突していた。
評価というのは、短い期間と長い期間に分かれるし、まして政治となると後世に委ねられる評価もあり、さらに時代によって再評価される。
洞察力を磨く。
ある事態において、ひとりの人間が英雄視される局面にはいったとき、観察者は判断を保留して、事実を観察しつづけて、長い時間をかけて自らの評価を構築しなければならない。
老齢に達した政治家たちが、女性に対して時代錯誤な発言を連発している。
「どういう議論がなされておるかを十分ご了解いただくことが大事。それをご覧に入れようということだ」(自民党幹事長 2月16日)
「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界だ」(自民党総務会長 2月18日)
「男みたいな性格」について、のちに「「正確には『男勝り』と言いたかった」と発言の訂正を申し入れられた。
過去、報道はこの手の発言について、前後の文脈を省略して切り取ってきた。今回も鵜呑みするわけにいかない。とはいえ、発言した人たちは、世間から批判されても意に介さずだろうし、なにかおかしなことを言ったのか?と疑問を抱かないだろう。
世代の間で通じ合ってきた価値観や道徳観は、過去に批判されてこなかったし、あるいは看過されてきた。帰属している集団のなかでなら、その価値観や道徳観が通用している。なのに発言が時代錯誤だと批判されても、当人にはちんぷんかんなことを言う人ぐらいにしか映らない。
価値観をアップデートできていないからだといっても、当人はアップデートしなければならない理由を見いだせないし、アップデートの意味を理解できない。
なにかがおかしいと自分を疑える人は、セキュリティアップデートを定期実行する一方で、自分を疑えない人は、セキュリティホールを抱えたまま自分を運用していてもクラッキングされる恐れがないならそのまま自分を運用するだろう。
医療従事者を対象にした新型コロナウイルスのワクチンの接種がで始まった。ワクチンは米ファイザー社製で、17日以降、約4万人の医療従事者を対象に先行して接種が行われる。
厚生労働省は3月中旬をめどに約370万人の医療従事者に接種できる体制を確保、4月からは65歳以上の高齢者を対象に接種を始めるとしている。
報道は、市町村へのロジスティックスに視点を定めていそう。ワクチンを積載した飛行機の着陸映像にはじまり国内第一号の接種の様子まで、逐一報じられていて、心なしか報道の中身が浮き足だっているように感じた。
18:45時点、全国での新型コロナウイルス感染者数は、1,305人。うち東京都内で確認された感染者数は350人。500人を下回るのは10日連続。
毎日、このデータの個票を調べてグラフにしている方々がいて、その方々の理解とニュースとして耳にするだけの理解とでは、事象の受け止め方は違うだろうなと想像している。
東京株式市場の日経平均株価が終値で3万円を超えた。1990年8月以来、30年6か月ぶりの高値であり、株価としてはバブルの再来。
同時に、去年10月から12月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率換算+12.7%、2期連続のプラスとなった(内閣府発表)。しかし、2020年のGDPの伸び率は、前年比-4.8%と、2009年以来のマイナス成長となった(2008年リーマンショック)。
大手証券トップがコメント
野村ホールディングス
主要な中央銀行による大規模な金融緩和策
米中関係の行方など不安定な要素も多い
大和証券グループ
コロナ後の企業業績の大幅な回復期待
まだ割高感はない
SMBC日興証券
マクロ経済回復とともに株高が続くと見込む
個人消費は節約志向であるし、新型コロナウイルス感染症の影響による解雇・雇い止めの人数は、2020年12月25日時点で累計7万9522人、日経平均株価の終値が実体経済に反映されている実感はない。
一部の報道は、新型コロナウイルス感染症の終息後に増税を報じている。
気象庁のサイトで確認すると、第一報のあと、日記を書きはじめた時刻までで発生した地震は30回。いずれも震度1から3。今後1週間程度は最大震度6強程度の揺れに注意との由。
震度6強以上の揺れはいつ以来か?
けが人や建物および道路の被害状況が14日なって続々と報じられている。避難所では、コロナ対策のために各人にテントを用意して隔離していた。
Twitterでは、家具、電化製品、物、書籍などが散乱した部屋の写真や動画がアップされ、猫が揺れにおびえる写真がなんだかTLを和ませている。
立春が過ぎ旧暦だと1月2日。あたたかい。16時の気温が16〜17℃。外へでるとくしゃみがでた。今年はいよいよ花粉症を覚悟しなければならないかと身構えさせる。世間は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長選任の話でもちきりだ。13日時点でわかっていることは、
一部の報道では、候補者検討委員会のメンバは非公開のようだ。 委員が特定されると公正な選挙が行えない恐れがあるからとの由。
理由を理解できるが、透明性が指摘されているなかで、組織は問題の根本を認識できていないのだろうか?
追記: 13日午後11時7分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震。福島県と宮城県で震度6強の揺れを観測。 14日かけて余震が続いた。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が正式に辞任を表明した。
混沌。
都市型のコンパクトオリンピックがコンセプトであったはずが、予算は史上最大規模に膨らんだ。誘致活動をはじめ組織ガバナンスの問題が指摘され続けてきたが、国内での議論にとどまっていたのもあり、なんとかしのいできた。
今回は違う。世界から日本の組織体質が問われている。野党はこれを機に政権を攻撃している。
根本の問題はなにか?